顧客獲得へ。

「新人サラリーマンが知っておくべき基本のビジネスマナー教室」という企画書を持って、先日異業種交流会でお知り合いになった社長様方をお訪ねしました。
私は航空会社を退職した後こういったテーマの講師を努めてきたのですが、今年に入って独立を致しました。

 

まだまだ顧客獲得までの道のりは長そうですが、頑張っているところです。
今日一日だけでも感触がいい企業さんは多数おられ、明日につながる営業が出来ていると確信できました。
伺った話の中でよく出ましたのは「新卒の採用人数が減っているために、自分のところ1社だけでそのセミナーをひらくには負担が大きすぎる」というものでした。
確かに同じ金額だとしても、15人の新人さんをお持ちの企業さんと3人の企業さんでは会社規模も当然違いますし、一人頭の計算をなさるとすればその経費率の差は歴然です。
きっとそのご負担はお辛いだろうな。。。と私にもそれは理解できます。
しかしニーズがあるというのは肌で感じましたし、社章様方も人材育成の必要性は感じておられるのです。
「君のところで、他社と一緒で構わないから、そういう教室を開けないか」
そのようにおっしゃっていただきました。

私は自宅兼オフィスの形をとっていましたから、とても無理です。
それにレンタル会場などは案外お高いもので、それを受講される方に上乗せするのも勿体無い。
そこでバーチャルオフィスを検討することにしました。
レンタルオフィスも考えてみたのですが、そういう事ならば自宅からオフィスを切り離してもいいのではないかと考え始めたのです。
バーチャルオフィスのオフィス業務代行は、経費的にとても手頃だと聞いたことはありました。

調べたバーチャルオフィスは、事務所としての機能はすべて代行していただける上に大中小のセミナー会場をお持ちでしたから、用途に応じて利用が可能です。
それも私が以前調べた貸し会議室よりも、お安く感じました。
こういう場所で何社樣か合同で開催すれば一社樣のご負担は減りますし、ご一緒していただく企業樣新人社員同士の交流も、別室移動で良い交流ができるかもしれません。
お互いが情報交換すると有利だと思われる企業様で、合同開催すればいいのです。
広く募集をかけるセミナーとは一味違った、細やかな動きが可能なセミナーになるでしょう。
こういう企画を新たに考え企業様にお持ち申し上げれば、お喜びいただけるかもしれない。。。

そのようなバーチャルオフィスというのはアクセスがよい場所である場合が多く、それも触手が動く一因です。
一人で企業を切り回すということは、利用出来るツールの情報をたくさん持つことでしょう。
このバーチャルオフィスの活用の仕方というのが、私にとっては会社を伸ばすのにかなりのウェイトを占めるもののように思っています。