基盤つくり

いわゆるベンチャービジネスというもの立ち上げようと奮闘しています。
アイディア勝負のものですから、スピードが命のところはあるのです。
それに実現化には自分で手に負えないほどのお金が必要です。
しかしビジネスモデルなどを考える人間に、必ずしも資金が初めからあるわけではありませんから、その資金繰りがまずは最初の仕事になってしまいます。
国や県や市などは助成金や支援策というものを用意してはくれ、「最終的には熱意が勝負」と言われてはいますが、やはり最低限の基盤は必要です。
その基盤があって初めて、支援獲得へ動き出せるものだろうと思います。
まずは市などの施策を勝ちとり、その事実を持ってキャピタルなどへのアピールだと思っています。

 

マネジメント・テキスト ベンチャー・マネジメント[事業創造]入門

マネジメント・テキスト ベンチャー・マネジメント[事業創造]入門

 

 

カラダひとつで「私の話を聞いてくれ」といって相手を納得させれるだけの押し出しは、私にはありません。
どちらかというと職人気質でパソコンの前に座り込んでいるような、朴訥な人間です。
会社もなく事務所もなく連絡先は携帯、これでは誰も私の話は聞いてくださらないでしょう。
しかし、それを立派に揃えるために今の手持ち資金を突っ込んでしまうのも、愚かな気がします。

そこでバーチャルオフィスの利用を考えました。
いろいろあるようですが、いくつもの会社のHPを覗いていると、その会社に出来ることできないことなどの特性があるようで、まず私は何をバーチャルオフィスに求めているのか、その点を明確にする必要があるようです。
それによって掛かる経費も当然違ってきます。

私としては対外的な拠点としてのバーチャルオフィス利用ですから、会社の登記が可能でなければ意味がありません。
固定電話の電話番号も必要。
電話への対応は不要ですが、転送は必要です。
郵便物の管理も必要ですし、それをこちらの方に転送してもらえればなおのこと良し。
あとは。。。スペースというものが欲しいです。
作業スペースなどは今のところ必要ありませんが、応接室などの用意があればそれに越したことはありません。
このように揃えても、事務所を構え提示するよりも遥かにコストが低い。
これで戦闘態勢に入れるならば、こんなに安いものはありません。
これが私の基盤となるものだと思いました。
どこに出しても気後れしない名刺は作れます。

あとは自分の頑張り一つですが、これほど簡単に事務所が持てることに安堵しています。